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「権利譲渡」とはどういうこと? 〈印税受けとり〉

権利を譲渡すると好きなように使われちゃうのですか?

印税(著作権使用料)受けとりのために楽曲の権利を最終的にJASRACやNexToneへ移す必要があります。
法律的にはデキゴコロ社への「権利譲渡」といいますが、管理団体が著作権使用料の徴収をできないため必ずこのような形になります。

「権利譲渡」などといいますと「権利をあげちゃったら好き勝手に使われる…」とお考えになるかも知れませんが、そういうことではありません。

例えば誰かがJASRACにお金さえ払えば皆さんの楽曲をカバーしたりできるようになりますので、一般的にその楽曲は使いやすくなります。
しかし替え歌などのように著作者の意に反する使い方はできませんし、第三者が利用した際に徴収された著作権使用料は間違いなく分配いたします。
自分の曲を勝手に名前を変えて出されちゃう、などというようなことももちろんありませんし、そういったことがされないように管理していくのも仕事のうちと考えています。

クリエーターの皆さまの楽曲を守り、一緒に盛り上げていく立場になるということです。

また、一般的には10年などが多い中、3年の契約期間で1年の自動更新を基本とさせていただいております。
契約が終了しますとデキゴコロ社にも、JASRACなど管理団体にも一切権利がなくなります。

もちろん自己管理でもOK

「他人がかかわると面倒」「自分だけの曲なので全て自分の分かる範囲でコントロールしたい」といったお気持ちもよく分かります。

その場合は自己管理のままで大丈夫です。配信取次やカラオケ代行はしっかり行います。
Muse Cruise からの印税分配はありませんが、権利は移動しません。

また、「この曲は試しに預けてみよう…」など楽曲毎の選択も可能です。